葉の形から、マイヅルソウ

至仏山にて。
 ユリ科の多年草で、漢字で舞鶴草と書く。
 葉脈の様子が鶴が舞っているように見えるとか、真横から見ると鶴が求愛のダンスをしているように見えるとか、どちらにしても葉の形から名前の由来があるようだ。
 残念ながら、その葉から鶴を想像はできなかった。

 マイヅルソウは日本全国に分布しており、葉の大きさが北海道では10cmと大きいが、屋久島のものは1cmに満たないそうだ。
 花よりも、光沢のある葉の美しさが目立つ、又熟した赤い実も目立つ植物である。




   2006.7.25 

Follow me!