「尾瀬フレーム」で写真に使用している「尾瀬の木道エコペーパー」
「尾瀬フレーム」で写真に使用している「尾瀬の木道エコペーパー」(以下、エコペーパー)の製造工程の説明資料が見つかりました。
エコペーパーは、東京電力、中越パルプ、市瀬の三社で開発されました。
チョット古いので、現在も市瀬にて販売しているか未確認ですが、エコペーパーになるまで多くの工程(人手)掛かっていることが分かります。
貴重なエコペーパーに尾瀬のオリジナル写真を印刷し、ラミネート加工し、販売しています。
木道から作製したフレームとエコペーパーに印刷した尾瀬の写真、このセットが「尾瀬フレーム」です。
尾瀬の木道エコペーパー 製造工程
- 木道の収集
製材所(群馬県利根村)に、尾瀬で撤去された木道を集荷。
- 切断
木道を輸送・チップ化に適した長さに切断。
腐食部分を除去。
- 輸送
切断された木道をトラックで製紙メーカーへ輸送・搬出。
- チップ化
木道を紙の原料となるチップへ加工。
- 蒸解
チップを蒸解釜(じょうかいがま)に投入。
紙の樹脂を溶かし出し、繊維を取り出す。
- パルプ化
取り出した繊維から脱水と漂白を繰り返し、木道パルプを生成。
- 抄紙(しょうし)
抄紙機によりパルプを紙へ加工。
