ヒトリシズカ (清水山の森)
「一人静」と書き、別名、ヨシノシズカ(吉野静)とも呼ばれているそうです。
「静」は静御前のことで,花穂が1本であることから一人静なのだそうです。
因みに、フタリシズカ(二人静)という植物もあるそうですが、あまり似ていないようです。
以下は、Wikipediaより一部転記、詳細は上記をご参照ください。
ヒトリシズカ(一人静)は、センリョウ科 チャラン属の多年草。
北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の林内、林縁に自生する。
特徴
高さは10~30cm。
葉は 4枚が輪生状に付き光沢があり、縁には鋸歯がある。
花期は4~5月で、茎の先に1本の穂状花序を出し、ブラシ状の小さな白い花をつける。
一本で生えるのは稀で、普通群生する。
名称の由来はこの花の可憐さを愛でて静御前になぞらえたもの。
近縁種のフタリシズカが花穂を2本以上出すのと対比させた。
近縁種
* フタリシズカ(二人静、学名:Chloranthus serratus )
* キビヒトリシズカ(吉備一人静、学名: Chloranthus fortunei )